カップルや親子の事例も多く、コミュニケーションの発信と受信の双方向に目配りの聞いた内容になっている。
骨子としては、観察、感情、欲求、要求の4つの要素から、コミュニケーションを暴力的ではない方法でやっていけるように組み立てていく。
相手のコミュニケーションを受信するためには、相手と自分を信頼し、共感していくが、そのときにも相手を観察し、その感情と共感を見極め、要求を聞く、という同じステップを踏む。
そして、相手の要求を自分の感情や欲求とつき合わせて、自分自身を切り捨てないようにしながら、新たな要求をしたり、自分達の意見が一致するようにステップを踏む。
そのプロセスを、著者はダンスにたとえる。美しいダンスに。
こんな風にできたらいいな。こんな風になったらいいな。
自分が満足に発信も受信もできなくなっている状態であり、すがるように読み進めた。
自分に馴染ませたいから、もう一度最初から読み直す。
パートナーと一緒に読むことができたら、かなり素敵だと思う。
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「なんでわかってくれないの!」と思ったときに読む本 単行本 – 2004/10/1
- 本の長さ314ページ
- 言語日本語
- 出版社紀伊國屋書店
- 発売日2004/10/1
- ISBN-104314009705
- ISBN-13978-4314009706
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登録情報
- 出版社 : 紀伊國屋書店 (2004/10/1)
- 発売日 : 2004/10/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 314ページ
- ISBN-10 : 4314009705
- ISBN-13 : 978-4314009706
- Amazon 売れ筋ランキング: - 434,898位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年3月4日に日本でレビュー済み
人間関係に息詰まっていましたが、
この本を読み終わった後は
今までモヤモヤしていた自分、
また自分を取り巻く人間関係が
見えたような気がして…
スッキリ、クリアーな気分になりました。
このタイトルのように周りの人たちに対して
『なんでわかってくれないの?』と受け身で
思っていました。
人付き合いをする中で人の言葉に傷つき、
恐怖を抱き、自分自身の殻に納まり、
時には丸く収まるように嘘をついたり、
なるべく人と関わりたくないと
人間関係を諦めていた自分がはっきりと
見えてきました。
けど、それでは決して幸せになれる
ことはなく、理由のわからない苦しみ
は続き、自己嫌悪にはまっていく一方
でした。
それがこの本を読むことで自分の根本的な
問題がわかり、このままでは幸せになれない
ことに気付かされました。
この本の素晴らしいことはわかりやすく、
シンプルなこと。
幸せになる為には
(観察・感情・欲求・要求)
四つのステップを踏んで
『暴力的でないコミュニケーション』
をとること。
まず、起きたことをありのまま(観察)し、
自分の本当の(感情)や(欲求)に耳を
傾けること。
そして、それを満たすためにどうするか。
相手に(要求)がある場合は具体的に
どうしてほしいのか伝える。
決して強引にではなく、相手に強要させる
のではなく、相手を傷つなけるのではなく
『暴力的でないコミュニケーション』を
用いて伝える。
様々な身近な実例を使ってわかりやすく
解説してくれています。
また相手に対しても同じく、言葉に
惑わされることなく、相手の本当の
感情や欲求に耳を傾ける大切さを
解いてます。
お互い、本当の気持ちを伝え合うことに
よってありのなまの自分でいられること、
また気付きやより良い解決方法を
一緒に考え、更なる理解を深め、
良い関係性を作ることができます。
自分の本当の感情や気持ちを無視して
我慢していい人ぶってもどこかでツケが
くるのは誰しもそういう経験はあるので
わかると思います。
そして、抑えた感情は消えることはなく、
蓄積され、別のカタチでドカーンと
爆発しますよね
現社会では『暴力的なコミュニケーション』
が無意識か意図的かはわかりませんが、
決して珍しくなく、いたるところで日常的に
頻繁に使われていることに気づかされました。
学校や職場、友達、恋人、大切な家族で
さえも…
きっと言いたいことはシンプルなのに
言葉に感情や装飾をつけてあたかも
かっこいい言葉を並べて、それらしく…
最終的には何が言いたいのか自分でも
わからなくなったり(笑)
自分も今までたくさん何気ない会話でも
『人を傷つけていた、決めつけていた』と
反省しましたし、人からも『暴力的な
コミュニケーション』で相当傷ついて
ダメージを受けていた自分に気づきました。
だから、最終的には自分の殻に閉じこもって
しまったことも理解できました。
『暴力的でないコミュニケーション』
の大切さ理解し、またそれを通して、
自分もハッピーに周りもハッピーに
なることで本当の幸せへの道が開かれて
行くのですね。
確かに頭の中で理解することと
実践は違うのですが、イメージを持つ
だけでも、話し方も変わり、
コミュニケーションの本質を変えようと
努力するようになります。
また人に対しても、本当の感情や欲求は
何かを考えるようになりました。
誰もが自分も幸せになりたいし、
周りの人も幸せになってほしいと思う
願いは万国共通だと思いますから、
『暴力的ではないコミュニケーション』
を通して、お互いが心地いい関係になり、
みんながハッピーになれるといいですね。
この本を読み終わった後は
今までモヤモヤしていた自分、
また自分を取り巻く人間関係が
見えたような気がして…
スッキリ、クリアーな気分になりました。
このタイトルのように周りの人たちに対して
『なんでわかってくれないの?』と受け身で
思っていました。
人付き合いをする中で人の言葉に傷つき、
恐怖を抱き、自分自身の殻に納まり、
時には丸く収まるように嘘をついたり、
なるべく人と関わりたくないと
人間関係を諦めていた自分がはっきりと
見えてきました。
けど、それでは決して幸せになれる
ことはなく、理由のわからない苦しみ
は続き、自己嫌悪にはまっていく一方
でした。
それがこの本を読むことで自分の根本的な
問題がわかり、このままでは幸せになれない
ことに気付かされました。
この本の素晴らしいことはわかりやすく、
シンプルなこと。
幸せになる為には
(観察・感情・欲求・要求)
四つのステップを踏んで
『暴力的でないコミュニケーション』
をとること。
まず、起きたことをありのまま(観察)し、
自分の本当の(感情)や(欲求)に耳を
傾けること。
そして、それを満たすためにどうするか。
相手に(要求)がある場合は具体的に
どうしてほしいのか伝える。
決して強引にではなく、相手に強要させる
のではなく、相手を傷つなけるのではなく
『暴力的でないコミュニケーション』を
用いて伝える。
様々な身近な実例を使ってわかりやすく
解説してくれています。
また相手に対しても同じく、言葉に
惑わされることなく、相手の本当の
感情や欲求に耳を傾ける大切さを
解いてます。
お互い、本当の気持ちを伝え合うことに
よってありのなまの自分でいられること、
また気付きやより良い解決方法を
一緒に考え、更なる理解を深め、
良い関係性を作ることができます。
自分の本当の感情や気持ちを無視して
我慢していい人ぶってもどこかでツケが
くるのは誰しもそういう経験はあるので
わかると思います。
そして、抑えた感情は消えることはなく、
蓄積され、別のカタチでドカーンと
爆発しますよね
現社会では『暴力的なコミュニケーション』
が無意識か意図的かはわかりませんが、
決して珍しくなく、いたるところで日常的に
頻繁に使われていることに気づかされました。
学校や職場、友達、恋人、大切な家族で
さえも…
きっと言いたいことはシンプルなのに
言葉に感情や装飾をつけてあたかも
かっこいい言葉を並べて、それらしく…
最終的には何が言いたいのか自分でも
わからなくなったり(笑)
自分も今までたくさん何気ない会話でも
『人を傷つけていた、決めつけていた』と
反省しましたし、人からも『暴力的な
コミュニケーション』で相当傷ついて
ダメージを受けていた自分に気づきました。
だから、最終的には自分の殻に閉じこもって
しまったことも理解できました。
『暴力的でないコミュニケーション』
の大切さ理解し、またそれを通して、
自分もハッピーに周りもハッピーに
なることで本当の幸せへの道が開かれて
行くのですね。
確かに頭の中で理解することと
実践は違うのですが、イメージを持つ
だけでも、話し方も変わり、
コミュニケーションの本質を変えようと
努力するようになります。
また人に対しても、本当の感情や欲求は
何かを考えるようになりました。
誰もが自分も幸せになりたいし、
周りの人も幸せになってほしいと思う
願いは万国共通だと思いますから、
『暴力的ではないコミュニケーション』
を通して、お互いが心地いい関係になり、
みんながハッピーになれるといいですね。
2010年3月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は、非暴力コミュニケーション(NVC)について、具体的に説明している本です。著者は、自らの豊富な体験を通して、たくさんの事例を用いて、大変わかりやすくNVCの4つのステップを説いています。4つのステップとは、「観察」「感情」「欲求」「要求」です。
本の半分は、この具体的な解説といくつかの練習問題によって構成されています。星が一つ少ないのは、自分で考える練習問題が少ないなと思ったからです。最初、読み始めたときは、この本のように「人とのやり取りを、4つのステップに体系立てて観ていく余裕はないな」と思っていましたが、内容をよく理解していくと、自分の心の内側を見つめることが癖になってきて、心の中に起こってくることをただ観ることができ始めました。人付き合いで悩んでいて変化を求めている方が、実践をしてみることを前提として読まれるには、最適の本だと思います。
本の半分は、この具体的な解説といくつかの練習問題によって構成されています。星が一つ少ないのは、自分で考える練習問題が少ないなと思ったからです。最初、読み始めたときは、この本のように「人とのやり取りを、4つのステップに体系立てて観ていく余裕はないな」と思っていましたが、内容をよく理解していくと、自分の心の内側を見つめることが癖になってきて、心の中に起こってくることをただ観ることができ始めました。人付き合いで悩んでいて変化を求めている方が、実践をしてみることを前提として読まれるには、最適の本だと思います。
2013年12月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一冊目を購入して気に入って何度も繰り返し読んでいます。
やはり幼い頃から虐待っぽい家庭で育った友人も同じ様な悩みを抱えていたので彼女用にもう一冊購入しました。
図書館等で読んで、気に入ったら、ぜひとも手元に置いて何度か読み直すといいと思います。
やはり幼い頃から虐待っぽい家庭で育った友人も同じ様な悩みを抱えていたので彼女用にもう一冊購入しました。
図書館等で読んで、気に入ったら、ぜひとも手元に置いて何度か読み直すといいと思います。
2006年8月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者はコミュニケーションの本質は4つの要素があるという
(1)観察−今、自分がどんな状態なのか、頭で理解する
(2)感情−観察の結果、自分が今どんな感情を持っているか認識する
(3)欲求−その感情の結果、自分が何をしたいのか、何をして欲しいのか、欲求をつきとめる
(4)要求−その欲求をもとに、自分の要求を具体的な形で相手に伝える
この順番でコミュニケーションを考えることがベストだと経験則から導き出されたそうだ。
「感情」という身近ながら捉えることが難しい心の動きに気づけるようになるかが鍵である。
そして「感情」の裏にある真の「欲求」さえも気づく必要があるのだ。
本書を読むことで、自分を理解し、相手に伝える技術を身につけるキッカケになることでしょう。
僕の専門であるスリーインワンの心地図であるバロメーターを使いさらに本書の内容を洗練させていこうと決めました。
コミュニケーションの達人をめざして。
(1)観察−今、自分がどんな状態なのか、頭で理解する
(2)感情−観察の結果、自分が今どんな感情を持っているか認識する
(3)欲求−その感情の結果、自分が何をしたいのか、何をして欲しいのか、欲求をつきとめる
(4)要求−その欲求をもとに、自分の要求を具体的な形で相手に伝える
この順番でコミュニケーションを考えることがベストだと経験則から導き出されたそうだ。
「感情」という身近ながら捉えることが難しい心の動きに気づけるようになるかが鍵である。
そして「感情」の裏にある真の「欲求」さえも気づく必要があるのだ。
本書を読むことで、自分を理解し、相手に伝える技術を身につけるキッカケになることでしょう。
僕の専門であるスリーインワンの心地図であるバロメーターを使いさらに本書の内容を洗練させていこうと決めました。
コミュニケーションの達人をめざして。
2015年1月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ママ雑誌の、育児に役立った本として紹介されていて購入を決めました。
心理学の教科書のような内容で、私には難しい本でした。
心理学の教科書のような内容で、私には難しい本でした。
2005年11月8日に日本でレビュー済み
本屋さんで何気なく見ていて気になったので買ってみました。
職場や恋人・夫婦・親子などの人間関係に悩んでいる方に
おすすめです。
相手に嫌な想いをさせずに自分の思っていることを
伝えるにはどうしたらよいか、コミュニケーションの方法を
学ぶ本です。
この本は、一般的な理論だけでなく実際のエピソードや
こんな時はどう言えばよいかなど具体的な方法も示されているので
この本を読んで訓練すれば、人生が変わるかも!?
もっと早くこの本に出会いたかった~
自分を変えたいと思っている方は、ぜひ読んでみてください。
職場や恋人・夫婦・親子などの人間関係に悩んでいる方に
おすすめです。
相手に嫌な想いをさせずに自分の思っていることを
伝えるにはどうしたらよいか、コミュニケーションの方法を
学ぶ本です。
この本は、一般的な理論だけでなく実際のエピソードや
こんな時はどう言えばよいかなど具体的な方法も示されているので
この本を読んで訓練すれば、人生が変わるかも!?
もっと早くこの本に出会いたかった~
自分を変えたいと思っている方は、ぜひ読んでみてください。